【亜州ビジネス編集部】シンガポールの半導体検査装置メーカー、AEMホールディングスは9日、拡張工事を終えたマレーシア・ペナン州の工場の開所式を行った。敷地面積は約3万4000平方メートルで、組み立てと品質保証（QA）の生産ラインの他、倉庫、研究開発（R&D）ラボなどを設けた。R&Dラボでは先進検査装置と処理装置を開発する。

　AEMは開所によって地域の成長機会と人材を活用し、同社の事業を既存および新規の顧客により近づけることができると表明した。

　同社は2022年1〜9月、同期としては過去最高の7億4700万シンガポール（約740億円）の売上高を上げている。


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