ニュース 2022/03/01 20:59
シンガポール:21年の世帯月収、3.6%増の9520Sドル
経済・統計 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が発表した家計調査によると、2021年の世帯月収(中央値)は9520シンガポールドル(約81万6000円)だった。前年比では名目で3.6%増、物価上昇分を除いた実質で1.5%増。前年は新型コロナウイルス流行の影響で落ち込んでおり、増加は2年ぶりとなる。
世帯構成員1人当たりの月収は、名目で4.9%増、実質で2.8%増の3027シンガポールドル。5年前の16年と比較した場合の実質伸び率は、世帯月収が4.2%(年率0.8%)、構成員1人当たりの月収が13.4%(同2.5%)となる。
所得格差を示すジニ係数は0.444と、前年から0.8ポイント低下。政府の社会保障や税制を考慮した所得再分配を考慮した場合は0.386だった。ジニ計数は0〜1の間の値を取り、0に近いほど格差が小さいことを示す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
世帯構成員1人当たりの月収は、名目で4.9%増、実質で2.8%増の3027シンガポールドル。5年前の16年と比較した場合の実質伸び率は、世帯月収が4.2%(年率0.8%)、構成員1人当たりの月収が13.4%(同2.5%)となる。
所得格差を示すジニ係数は0.444と、前年から0.8ポイント低下。政府の社会保障や税制を考慮した所得再分配を考慮した場合は0.386だった。ジニ計数は0〜1の間の値を取り、0に近いほど格差が小さいことを示す。
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