ニュース 2021/12/26 20:59
シンガポール:11月の工業生産15%増、2カ月連続プラス
経済・統計 工業生産 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール経済開発庁(EDB)が24日発表した2021年11月の鉱工業生産指数(19年=100)は122.2となり、前年同月比で14.6%上昇した。前年同月を上回るのは2カ月連続。前月に続き輸送エンジニアリング(31.2%上昇)やバイオ医療(20.1%上昇)が大きく伸びた。バイオ医療を除く指数は12.4%上昇し、前月(9.7%上昇)から伸びが加速した。
全6分野でプラスだった。輸送エンジニアリングでは、前年同月に低迷していた航空分野で保守整備などの需要が拡大した。バイオ医療では医薬品(31.2%上昇)の伸びが大きく、医薬品有効成分の生産増が寄与している。ただ、医療機器は輸出が低調で前月に続き落ち込んだ。
主力の電子(10.2%上昇)は13カ月連続のプラスとなり、前月(6.7%上昇)から伸びが加速。輸出が拡大した。精密エンジニアリング(13.7%上昇)も前月の伸びを上回っており、半導体装置やプロセス機器、測定器などが好調だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全6分野でプラスだった。輸送エンジニアリングでは、前年同月に低迷していた航空分野で保守整備などの需要が拡大した。バイオ医療では医薬品(31.2%上昇)の伸びが大きく、医薬品有効成分の生産増が寄与している。ただ、医療機器は輸出が低調で前月に続き落ち込んだ。
主力の電子(10.2%上昇)は13カ月連続のプラスとなり、前月(6.7%上昇)から伸びが加速。輸出が拡大した。精密エンジニアリング(13.7%上昇)も前月の伸びを上回っており、半導体装置やプロセス機器、測定器などが好調だった。
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