ニュース 2023/02/06 20:59
シンガポール:チャンギ空港の旅客数、22年は3220万人
経済・統計 航空 シンガポール アセアン
【亜州ビジネス編集部】空港事業のチャンギ空港グループ(CAG)は、同社が管理運営するチャンギ国際空港の2022年の旅客数が3220万人となり、新型コロナウイルス流行前の19年との比較で5割弱の水準まで回復したと発表した。航空機の発着数は21万9000回で、6割弱まで回復。新型コロナ対策の活動制限の緩和や、航空各社の運航再開などが追い風となった。
旅客数は全地域で前年を上回り、北米路線では19年の水準も超えた。国・地域別の上位5位は、◆豪州◆マレーシア◆インドネシア◆インド◆タイ――の順。19年に2位だった中国は、出入国規制の緩和が遅れたことで10位以内に入らなかった。
貨物取扱量は前年比4.2%減の185万トン。世界経済の不確実性や物価高などを背景に、前年を下回った。
12月の旅客数は462万人で、19年同月の7割強まで回復。月別で年間最多となった。貨物取扱量は前年同月比17.0%減の15万3000トンだった。
23年1月第1週の時点で、同空港では96社の航空会社が週5600便以上の定期便を運航。シンガポールと世界48カ国・地域の143都市を結んでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
旅客数は全地域で前年を上回り、北米路線では19年の水準も超えた。国・地域別の上位5位は、◆豪州◆マレーシア◆インドネシア◆インド◆タイ――の順。19年に2位だった中国は、出入国規制の緩和が遅れたことで10位以内に入らなかった。
貨物取扱量は前年比4.2%減の185万トン。世界経済の不確実性や物価高などを背景に、前年を下回った。
12月の旅客数は462万人で、19年同月の7割強まで回復。月別で年間最多となった。貨物取扱量は前年同月比17.0%減の15万3000トンだった。
23年1月第1週の時点で、同空港では96社の航空会社が週5600便以上の定期便を運航。シンガポールと世界48カ国・地域の143都市を結んでいる。
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