ニュース 2021/09/05 21:59
シンガポール:7月の小売売上高0.2%増、6カ月連続プラス
経済・統計 小売売上高 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が3日発表した2021年7月の小売業売上高指数(名目、17年=100)は86.7となり、前年同月比で0.2%上昇した。指数の上昇は6カ月連続。前年同月に落ち込んでいた給油所(33.5%上昇)が大きく伸び、全体をけん引した。季節調整済みの前月比では0.8%上昇した。
14業種のうち7業種が前年同月比でプラスだった。プラスの業種では、原油の値上がりで給油所の大幅上昇が続いているほか、前年同月に新型コロナウイルス流行の影響で低迷していた時計・宝石(10.4%上昇)も2桁の上昇。需要増でコンピューター・通信機器(4.2%上昇)などもプラスだった。一方、百貨店(9.2%下落)や自動車(9.8%下落)は前年を割り込んだ。
7月の小売売上高(推計)は前年同月比0.2%増の33億7600万シンガポールドル(約2770億円)。うちネット通販が占める割合は13.9%となり、前月から下落した。また、新型コロナ対策で7月下旬から店内飲食が禁止されたことで、食品飲料サービス売上高(推計)は5.9%減の6億3000万シンガポールドルと落ち込んだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
14業種のうち7業種が前年同月比でプラスだった。プラスの業種では、原油の値上がりで給油所の大幅上昇が続いているほか、前年同月に新型コロナウイルス流行の影響で低迷していた時計・宝石(10.4%上昇)も2桁の上昇。需要増でコンピューター・通信機器(4.2%上昇)などもプラスだった。一方、百貨店(9.2%下落)や自動車(9.8%下落)は前年を割り込んだ。
7月の小売売上高(推計)は前年同月比0.2%増の33億7600万シンガポールドル(約2770億円)。うちネット通販が占める割合は13.9%となり、前月から下落した。また、新型コロナ対策で7月下旬から店内飲食が禁止されたことで、食品飲料サービス売上高(推計)は5.9%減の6億3000万シンガポールドルと落ち込んだ。
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