【亜州ビジネス編集部】シンガポール海事港湾庁（MPA）によると、国内港湾のコンテナ取扱量は2021年に前年比1.6％増の3747万TEU（20フィートコンテナ換算）となり、過去最高を記録した。貨物取扱量は1.4％増の5億9905万トン。コンテナ貨物が増えたほか、在来貨物と石油以外のバルク貨物が2桁増だった。

　国内港湾での燃料油の補給量は0.3％増の4999万トンで、17年に次ぐ過去2番目の規模。ほか、21年3月には液化天然ガス（LNG）燃料を船舶に補給するLNGバンカリングが始まっており、年末までに5万トンが供給された。


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