ニュース 2021/08/30 20:59
シンガポール:2Qのサービス業売上高17%増、コロナ前に回復
経済・統計 商業・サービス シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が27日発表した2021年第2四半期のサービス業売上高指数(卸小売り、ホテル、外食サービスを除く、14年=100)は119.4となり、前年同期から16.6%上昇した。上昇は19年第4四半期以来、6四半期ぶり。新型コロナウイルス流行前の19年第2四半期(119.1)をやや上回る水準に回復した。
全9分野がプラスとなり、プラス幅は情報・通信(38.2%上昇)や医療・社会福祉(24.6%上昇)、運輸・倉庫(22.2%上昇)で大きかった。ただ、運輸・倉庫は前年同期に大幅減だった反動で伸びており、依然として19年第2四半期の指数を下回っている。
前四半期比(季節調整なし)では全体の指数が1.9%上昇。9分野のうちプラスは4分野で、運輸・倉庫と情報・通信が2桁の上昇だった。マイナスの業種では娯楽・個人サービス(8.7%低下)の下げ幅が最も大きかった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全9分野がプラスとなり、プラス幅は情報・通信(38.2%上昇)や医療・社会福祉(24.6%上昇)、運輸・倉庫(22.2%上昇)で大きかった。ただ、運輸・倉庫は前年同期に大幅減だった反動で伸びており、依然として19年第2四半期の指数を下回っている。
前四半期比(季節調整なし)では全体の指数が1.9%上昇。9分野のうちプラスは4分野で、運輸・倉庫と情報・通信が2桁の上昇だった。マイナスの業種では娯楽・個人サービス(8.7%低下)の下げ幅が最も大きかった。
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