【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が発表した2022年第4四半期のサービス業売上高指数（卸小売り、ホテル、外食サービスを除く、14年＝100）は151.5となり、前年同期から10.9％上昇した。上昇は7四半期連続。指数は少なくとも02年以降で最高となった。

　全9分野がプラスで、新型コロナウイルス禍から回復する中、娯楽・個人サービス（36.8％上昇）の上昇幅が最も大きかった。他に情報・通信（14.9％上昇）や金融・保険（12.8％上昇）なども2桁のプラス。一方、教育（1.1％上昇）は伸び悩んだ。

　前四半期比（季節調整なし）では全体の指数が2.9％上昇。全9分野がプラスとなり、上昇幅はプロフェッショナルサービス（13.3％上昇）が最も大きかった。


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