【亜州ビジネス編集部】石油ガス・石油化学・天然資源事業のケムワン・グループは、マレーシアのジョホール州で計画する石油化学コンプレックス「ペンゲラン・エナジー・コンプレックス」の着工が今年第4四半期になることを明らかにした。投資額は44億米ドル。パラキシレンなど芳香族や燃料などを生産するもので、2026年のフル稼働を目指す。各紙が伝えた。
　コンデンセートの処理能力は日量15万バレルで、年産能力は芳香族が230万トン、ジェット燃料などエネルギー製品が390万トン、水素が50万トン生産。当初は24年のフル稼働を目指していた。


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