ニュース 2021/06/23 20:59
シンガポール:半導体ファウンドリーの米GF、12インチ工場を増設
電子・電気 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】半導体ファウンドリー(受託生産)世界4位の米グローバルファウンドリーズ(GF)は22日、シンガポールの生産拠点に新規の12インチウエハー工場棟を増設すると発表した。投資額は40億米ドル。2023年の稼働開始を予定する。年産量45万枚の計画で、シンガポール拠点の12インチウエハー生産能力は合計150万枚に増大する。
同社によると、世界の半導体市場は今後8年間で2.1倍に拡大する見通し。米国、ドイツを含む全生産拠点を増強して需要に対応する構えで、シンガポールから着手した。シンガポールでは多機能高周波(RF)デバイス、アナログパワーデバイス、不揮発性メモリーを製造しており、新工場棟の稼働によって生産規模が拡大する。車載用や第5世代(5G)移動通信、セキュリティー分野など成長市場への供給を見込む。
GFはまた、今回の追加投資によって、技術者ら1000人の新規雇用を予定している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社によると、世界の半導体市場は今後8年間で2.1倍に拡大する見通し。米国、ドイツを含む全生産拠点を増強して需要に対応する構えで、シンガポールから着手した。シンガポールでは多機能高周波(RF)デバイス、アナログパワーデバイス、不揮発性メモリーを製造しており、新工場棟の稼働によって生産規模が拡大する。車載用や第5世代(5G)移動通信、セキュリティー分野など成長市場への供給を見込む。
GFはまた、今回の追加投資によって、技術者ら1000人の新規雇用を予定している。
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