ニュース 2021/10/06 20:59
シンガポール:医療サービスのフラートン、域内で2社買収
商業・サービス シンガポール ベトナム アセアン
【亜州ビジネス編集部】医療サービスのフラートン・ヘルス・コーポレーション(FHC)は、東南アジアで事業を拡大すると発表した。ベトナム企業を買収して同国と周辺国に進出するほか、進出済みのインドネシアでも現地企業を買収。高い成長を見込める域内の需要を取り込む。
ベトナムでは、医療関連の管理代行サービスを手掛けるサウスアジア・サービシズ(SAS)の全株式を取得する。現株主の英ウイリス・タワーズワトソンと近く合意できる見通し。SASがベトナムとカンボジア、ラオスで手掛ける事業を手中に収める。
インドネシアでは医療研究のグヌンサハリ・ラボラトリーセンターの過半数株を取得することで合意した。フラートンは同国で100カ所以上の診療所を運営しており、グヌンサハリとの連携でサービスを強化する。
2件とも月内に買収手続きを終える見通し。域内の進出先はシンガポールとインドネシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ラオスの6カ国に増える。他に中国本土と香港、パプアニューギニアでも事業展開している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ベトナムでは、医療関連の管理代行サービスを手掛けるサウスアジア・サービシズ(SAS)の全株式を取得する。現株主の英ウイリス・タワーズワトソンと近く合意できる見通し。SASがベトナムとカンボジア、ラオスで手掛ける事業を手中に収める。
インドネシアでは医療研究のグヌンサハリ・ラボラトリーセンターの過半数株を取得することで合意した。フラートンは同国で100カ所以上の診療所を運営しており、グヌンサハリとの連携でサービスを強化する。
2件とも月内に買収手続きを終える見通し。域内の進出先はシンガポールとインドネシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ラオスの6カ国に増える。他に中国本土と香港、パプアニューギニアでも事業展開している。
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