【亜州ビジネス編集部】データセンター（DC）運営の米エクイニクスは21日、西部ジュロン地区で昨年に開設したデータセンター「SG5」を拡張すると発表した。8600万米ドルを投じ、ラック数を2950に倍増する計画。需要の拡大に対応する。22日付各紙が伝えた。

　同社にとってシンガポール5カ所目のデータセンターで、データセンター専門の工業団地「タンジョン・クリン」に立地。拡張後のコロケーションスペースの面積は7700平方メートルに広がる。最終的に1万2000平方メートル、5000ラックとする計画。当初は面積3970平方メートル、ラック数1300で稼働を開始した。


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