ニュース 2022/09/12 21:56
シンガポール:7月の失業率2.1%、前月から横ばい
経済・統計 労働 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】人材開発省(MOM)の9日発表によると、2022年7月の失業率(季節調節済み)は2.1%となり、前月から横ばいだった。新型コロナウイルス禍から経済が回復に向かう中、ここ数カ月はコロナ前と同等の低水準で推移している。
失業率はシンガポール人と永住権(PR)保持者に限ると2.9%となり、前月から0.1ポイント上昇。シンガポール人限定では横ばいの3.0%だった。失業者数はシンガポール人とPR保持者が6万8900人、シンガポール人限定では6万1500人だった。
全体の失業率は新型コロナの影響が出始めた20年3月に2.5%、6月に2.8%と上昇し、9月の3.5%は04年6月以来の高水準となった。その後は低下傾向にあり、21年の年間平均は2.6%と、前年の3.0%から改善。22年2月以降は2.1〜2.2%で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
失業率はシンガポール人と永住権(PR)保持者に限ると2.9%となり、前月から0.1ポイント上昇。シンガポール人限定では横ばいの3.0%だった。失業者数はシンガポール人とPR保持者が6万8900人、シンガポール人限定では6万1500人だった。
全体の失業率は新型コロナの影響が出始めた20年3月に2.5%、6月に2.8%と上昇し、9月の3.5%は04年6月以来の高水準となった。その後は低下傾向にあり、21年の年間平均は2.6%と、前年の3.0%から改善。22年2月以降は2.1〜2.2%で推移している。
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