ニュース 2021/03/17 23:59
シンガポール:2月の輸出4%増、3カ月連続プラス
経済・統計 貿易 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール企業庁が17日発表した2021年2月の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)は、前年同月比4.2%増の141億4544万シンガポールドル(約1兆1500億円)だった。増加は3カ月連続。パソコン(PC)や通信機器のけん引で、主力の電子製品が好調に推移している。
全体の2割を占める電子製品(7.4%増)は3カ月連続のプラス。PCと通信機器の急伸が全体を押し上げたほか、電子の約5割を占める集積回路(IC)が引き続き増加した。非電子製品(3.3%増)も3カ月連続のプラス。非貨幣用金(167.5%増)や特殊機械(35.6%増)の大幅な伸びが続いている。石油化学製品(19.3%増)は3カ月連続の2桁増だった。
主要国・地域への輸出では、中国向け(17.4%増)が2カ月連続のプラスとなり、全体の14.1%を占めて最大。一方、これに僅差で続く続く米国向け(5.3%減)は、2カ月連続で落ち込んだ。日本向け(18.0%減)は3カ月連続のマイナスで、前月から減少幅を広げた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全体の2割を占める電子製品(7.4%増)は3カ月連続のプラス。PCと通信機器の急伸が全体を押し上げたほか、電子の約5割を占める集積回路(IC)が引き続き増加した。非電子製品(3.3%増)も3カ月連続のプラス。非貨幣用金(167.5%増)や特殊機械(35.6%増)の大幅な伸びが続いている。石油化学製品(19.3%増)は3カ月連続の2桁増だった。
主要国・地域への輸出では、中国向け(17.4%増)が2カ月連続のプラスとなり、全体の14.1%を占めて最大。一方、これに僅差で続く続く米国向け(5.3%減)は、2カ月連続で落ち込んだ。日本向け(18.0%減)は3カ月連続のマイナスで、前月から減少幅を広げた。
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