ニュース 2022/09/05 20:59
シンガポール:7月の小売売上高14%増、5カ月連続プラス
経済・統計 小売売上高 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール統計局が5日発表した2022年7月の小売業売上高指数(名目、17年=100)は98.8となり、前年同月比で13.7%上昇した。前年同月を上回るのは5カ月連続。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和され、観光客数が増える中、4月以降は2桁の上昇が続いている。
14業種のうち11業種がプラスだった。新型コロナ禍で一時落ち込んでいた衣類・履物(68.3%上昇)や食品・アルコール飲料(53.1%上昇)、百貨店(42.9%上昇)などの大幅増が続いている。一方、車両購入権(COE)発行枠の減少に伴い自動車(13.3%低下)は13カ月連続で前年を割り込んだ。スーパーマーケット・ハイパーマーケット(5.8%低下)も落ち込みが続いている。
7月の小売売上高(推計)は前年同月比13.7%増の38億5500万シンガポールドル(約3850億円)。うちネット通販が占める割合は12.7%となり、前月から横ばいだった。食品飲料サービス売上高(推計)は41.8%増の9億3900万シンガポールドルだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
14業種のうち11業種がプラスだった。新型コロナ禍で一時落ち込んでいた衣類・履物(68.3%上昇)や食品・アルコール飲料(53.1%上昇)、百貨店(42.9%上昇)などの大幅増が続いている。一方、車両購入権(COE)発行枠の減少に伴い自動車(13.3%低下)は13カ月連続で前年を割り込んだ。スーパーマーケット・ハイパーマーケット(5.8%低下)も落ち込みが続いている。
7月の小売売上高(推計)は前年同月比13.7%増の38億5500万シンガポールドル(約3850億円)。うちネット通販が占める割合は12.7%となり、前月から横ばいだった。食品飲料サービス売上高(推計)は41.8%増の9億3900万シンガポールドルだった。
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