ニュース 2021/10/18 23:59
シンガポール:9月の輸出12%増、非電子製品がプラスに
経済・統計 貿易 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】シンガポール企業庁が18日発表した2021年9月の輸出額(石油と再輸出を除くNODX)は、前年同月比12.3%増の157億9644万シンガポールドル(約1兆3400億円)だった。プラス成長は10カ月連続で、伸び率は前月の2.7%から拡大。全体の4分の1を占める電子製品が2桁増を維持したほか、非電子製品がプラスを回復した。
電子製品(14.4%増)は10カ月連続のプラス。電子の約5割を占める集積回路(IC)は伸びが減速したものの、IC部品やパソコン(PC)が高い伸びを維持した。非電子製品(11.7%増)は2カ月ぶりのプラス。石油化学(52.8%増)や特殊機械(34.9%増)の伸びが全体を押し上げたほか、前月に落ち込んだ医薬品(27.3%増)が大幅な増加に転じた。
主要国・地域への輸出は、最大の中国向け(38.9%増)が2カ月ぶりのプラス。非貨幣用金や石油化学がけん引した。2番目に大きい米国向け(22.2%増)は、医薬品や特殊機械が好調。日本向け(25.3%増)は3カ月連続のプラスで、電子製品(21.3%増)、非電子製品(26.2%増)とも前月を上回る伸びだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
電子製品(14.4%増)は10カ月連続のプラス。電子の約5割を占める集積回路(IC)は伸びが減速したものの、IC部品やパソコン(PC)が高い伸びを維持した。非電子製品(11.7%増)は2カ月ぶりのプラス。石油化学(52.8%増)や特殊機械(34.9%増)の伸びが全体を押し上げたほか、前月に落ち込んだ医薬品(27.3%増)が大幅な増加に転じた。
主要国・地域への輸出は、最大の中国向け(38.9%増)が2カ月ぶりのプラス。非貨幣用金や石油化学がけん引した。2番目に大きい米国向け(22.2%増)は、医薬品や特殊機械が好調。日本向け(25.3%増)は3カ月連続のプラスで、電子製品(21.3%増)、非電子製品(26.2%増)とも前月を上回る伸びだった。
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