ニュース 2023/05/08 20:59
シンガポール:英ダイソンが次世代電池工場、25年にフル稼働
電子・電気 シンガポール フィリピン
【亜州ビジネス編集部】英家電大手ダイソンは3日、西部トゥアス地区に次世代電池工場を建設すると発表した。年内に完成し、2025年のフル稼働を見込む。新製品に使用する独自技術の電池セルを生産する。
新工場の広さはバスケットコート53面分としている。同社はグローバル本社をシンガポールに設置しており、同国政府が産業の高度化を振興していることや、高度な技能の保持者らがいることなどから、同国を次世代電池生産の本拠地とすることを決めた。同社の次世代電池技術は、製品の性能と持続可能性に革命をもたらすと説明している。
一方、フィリピンと英国に研究開発(R&D)拠点を新設することも明らかにした。フィリピンではマニラ南郊のバタンガス州サントトマス市で、1億6600万ポンド(約282億円)を投資する。敷地の広さはバスケットコート92面分。450人以上のエンジニアを新たに雇用し、24年上半期の稼働開始を目指す。英国では西部ブリストルで1億ポンドの投資を計画している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新工場の広さはバスケットコート53面分としている。同社はグローバル本社をシンガポールに設置しており、同国政府が産業の高度化を振興していることや、高度な技能の保持者らがいることなどから、同国を次世代電池生産の本拠地とすることを決めた。同社の次世代電池技術は、製品の性能と持続可能性に革命をもたらすと説明している。
一方、フィリピンと英国に研究開発(R&D)拠点を新設することも明らかにした。フィリピンではマニラ南郊のバタンガス州サントトマス市で、1億6600万ポンド(約282億円)を投資する。敷地の広さはバスケットコート92面分。450人以上のエンジニアを新たに雇用し、24年上半期の稼働開始を目指す。英国では西部ブリストルで1億ポンドの投資を計画している。
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