ニュース 2022/04/28 20:59
シンガポール:3月の失業率2.2%、就業者4.1万人増
経済・統計 労働 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】人材開発省(MOM)の4月28日発表によると、2022年3月の失業率(速報値、季節調節済み)は2.2%だった。前月からは0.1ポイント上昇したものの、前年同月比では0.7ポイント低下。新型コロナウイルス流行の影響で20年9月に3.5%まで上昇した後、低下傾向が続いている。外国人メイドを除く就業者の数は第1四半期中に4万1100人増えた。
3月時点の就業者数は343万8300人(外国人メイドを含むと369万人)だった。就業者数は製造業で7200人増、建設業で2万1600人増、サービス業で1万1600人増とそろって拡大。製造業と建設業の増加は2四半期連続、サービス業は3四半期連続となった。
失業率はシンガポール人と永住権(PR)保持者に限ると3.0%で、前月から横ばい。シンガポール人限定では3.2となり、前月を0.2ポイント下回った。
全体の失業率は新型コロナの影響が出始めた20年3月に2.5%、6月に2.8%と上昇し、9月の3.5%は04年6月以来の高水準となった。その後は低下傾向にあり、21年の年間平均は2.6%と、前年の3.0%から改善した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
3月時点の就業者数は343万8300人(外国人メイドを含むと369万人)だった。就業者数は製造業で7200人増、建設業で2万1600人増、サービス業で1万1600人増とそろって拡大。製造業と建設業の増加は2四半期連続、サービス業は3四半期連続となった。
失業率はシンガポール人と永住権(PR)保持者に限ると3.0%で、前月から横ばい。シンガポール人限定では3.2となり、前月を0.2ポイント下回った。
全体の失業率は新型コロナの影響が出始めた20年3月に2.5%、6月に2.8%と上昇し、9月の3.5%は04年6月以来の高水準となった。その後は低下傾向にあり、21年の年間平均は2.6%と、前年の3.0%から改善した。
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