ニュース 2022/10/30 20:59
マレーシア:国営電力とガムダ、屋根置き太陽光のEV充電所整備
自動車 電力 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】国営電力テナガ・ナショナル(TNB)は27日、屋根上設置型の太陽光発電を電源とする電気自動車(EV)充電所2カ所を共同で整備することで、建設大手ガムダの子会社ガムダランドと覚書を交わした。屋根上太陽光パネルで電力を賄うEV充電所は国内で初めてとなる。各紙が同日付で伝えた。
2カ所とも首都圏のセランゴール州に整備する。ガムダが開発する首都圏南部の新都市「ガムダ・コーブ」と同北部の「ガムダ・ガーデンズ」に設置。メーカーを問わず、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)など全ての電動車の充電を可能とする。
太陽光パネルを敷き詰めた屋根の下には、充電所のほかコンビニエンスストアや軽食店なども設置する。2025年の開所を目指す。
TNBは8月、50年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を後押しする「エネルギー転換計画」を推し進めるため、向こう28年にわたり年200億リンギ(約6150億円)の設備投資を行うと発表。EV充電所整備にはまず向こう3年で9000万リンギを投じるとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2カ所とも首都圏のセランゴール州に整備する。ガムダが開発する首都圏南部の新都市「ガムダ・コーブ」と同北部の「ガムダ・ガーデンズ」に設置。メーカーを問わず、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)など全ての電動車の充電を可能とする。
太陽光パネルを敷き詰めた屋根の下には、充電所のほかコンビニエンスストアや軽食店なども設置する。2025年の開所を目指す。
TNBは8月、50年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を後押しする「エネルギー転換計画」を推し進めるため、向こう28年にわたり年200億リンギ(約6150億円)の設備投資を行うと発表。EV充電所整備にはまず向こう3年で9000万リンギを投じるとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。