【亜州ビジネス編集部】米石油大手エクソンモービルは、西部ジュロンの製油・石油化学コンプレックスで潤滑油の原料となるベースオイル（基油）の生産能力を日量2万リットル増強すると発表した。2025年までに設備を更新し、増産体制を整備。アジア太平洋での需要拡大に対応する。
　「グループ2」に分類されるベースオイルの生産能力を引き上げる。より高品質の新製品の生産も計画している。
　同コンプレックスの設備更新では、他の石油製品でも品質の高い製品の生産能力を増強する。硫黄分の少ない舶用燃料油などが含まれる。


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