ニュース 2023/01/13 20:59
シンガポール:現代自のEV組立生産、6月までに開始
自動車 電子・電気 シンガポール
韓国の現代自動車は、西部ジュロンに設ける新拠点で6月までに電気自動車(EV)「アイオニック5」の組立生産を開始する計画を明らかにした。新拠点は研究開発(R&D)施設に小規模な工場を併設するもので、4月の完成を予定。塗装済みの車体部品をインドネシア工場から、他の部品を韓国から輸入して組立生産する。ストレーツ・タイムズが11日付で伝えた。
当初は最大で年間3万台を生産する計画。同モデルのほかEVの「コナ・エレクトリック」「アイオニック6」も生産する。生産台数が増えればシンガポール国内での部品調達も検討するとしている。
同社はジュロンで2020年にR&D拠点の「現代自動車グループ革新センター・シンガポール(HMGICS)」を着工。4億シンガポールドル(約390億円)を投じるもので、当初は22年11月の完成を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で遅れている。敷地面積は4万4000平方メートル、建屋面積は2万8000平方メートル。7階建てで、屋上には1周620メートルの試乗コースを設ける。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
当初は最大で年間3万台を生産する計画。同モデルのほかEVの「コナ・エレクトリック」「アイオニック6」も生産する。生産台数が増えればシンガポール国内での部品調達も検討するとしている。
同社はジュロンで2020年にR&D拠点の「現代自動車グループ革新センター・シンガポール(HMGICS)」を着工。4億シンガポールドル(約390億円)を投じるもので、当初は22年11月の完成を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で遅れている。敷地面積は4万4000平方メートル、建屋面積は2万8000平方メートル。7階建てで、屋上には1周620メートルの試乗コースを設ける。
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