【亜州ビジネス編集部】データセンター大手のSTテレメディア・グローバル・データセンター（STT）は7日、日本市場に参入すると発表した。同社にとって日本では初めてとなるデータセンターを千葉県印西市に2棟設ける。うち1棟目は2024年第2四半期にサービスを開始する。
　不動産の豪グッドマン・グループが開発する建屋を長期契約で賃借する。物流施設やデータセンターで構成される「グッドマンビジネスパーク」に入居。2棟の合計で延べ床面積は6万平方メートル、総電力供給容量は60メガワット（MW）とする。
　STTはシンガポールやインド、タイ、中国などで130以上のデータセンターを展開している。


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