【亜州ビジネス編集部】中国の港湾装置メーカー、無錫華東重型機械（HDHM）は26日、シンガポール西部で建設が進められているトゥアス港向けのガントリークレーンを受注したと発表した。港湾運営会社のPSAインターナショナルが実施した入札で落札を決めた。設置などを含めた契約額は約6億3600万人民元（128億5000万円）に上る。
　同港は4期に分けて開発され、第1期では昨年に2つのバースが稼働を開始した。2040年代の完成時には、コンテナ取扱能力が年6500万TEU（20フィートコンテナ換算）となる。


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