ニュース 2020/08/03 20:59
マレーシア:山九、クラン港に新たな物流拠点
日系企業 港湾 運輸 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】総合物流の山九は7月31日、首都圏セランゴール州のクラン西港で来年3月に物流拠点「アジア・ハブセンター」を開設すると発表した。アジア域内のサプライチェーン再構築のニーズに対応する。
同港で来年3月1日にオープンする物流センター(7万320平方メートル)の一部を現地法人の山九マレーシアが借りて運営する。倉庫面積は2万平方メートル。自由貿易区(FTZ)内に位置しており、非課税で非居住者在庫を置くことができるほか、輸出入手続きが免除されるなど、荷主のコスト削減やリードタイム短縮を実現する。
拠点の開設に先駆け、今年6月1日にはコンテナヤードに貨物を積み下ろさず優遇条件で保管できる「TSPサービス」を同港で開始した。4週間の無料期間を設定しており、その間に最終仕向地を選択できる。在庫期間が短い貨物はTSPサービス、長期の貨物はアジア・ハブセンターを利用できるようにして顧客の利便性を高める。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同港で来年3月1日にオープンする物流センター(7万320平方メートル)の一部を現地法人の山九マレーシアが借りて運営する。倉庫面積は2万平方メートル。自由貿易区(FTZ)内に位置しており、非課税で非居住者在庫を置くことができるほか、輸出入手続きが免除されるなど、荷主のコスト削減やリードタイム短縮を実現する。
拠点の開設に先駆け、今年6月1日にはコンテナヤードに貨物を積み下ろさず優遇条件で保管できる「TSPサービス」を同港で開始した。4週間の無料期間を設定しており、その間に最終仕向地を選択できる。在庫期間が短い貨物はTSPサービス、長期の貨物はアジア・ハブセンターを利用できるようにして顧客の利便性を高める。
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