ハノイ市計画投資局によると、2020年1月に同市で新規認可された外国直接投資（FDI）案件は68件で、認可額は3020万米ドルだった。既存案件への追加投資認可は7件で、認可額は7140万米ドル。外資による市内企業の株式購入は4000万米ドルだった。ベトナムプラスが7日付で伝えた。
　同市は20〜25年に総額350億〜450億米ドルのFDIを誘致したい考え。またインフラ投資には3000兆ドン（約141兆円）が必要としており、計画投資局のグエン・マイン・クエン局長は、投資誘致に向けて行政改革や事業環境の改善を進めていくとしている。
　同市の昨年のFDI認可額は84億5000万米ドルで過去最高を記録。国内全体の22.2％を占めた。投資額を産業別にみると、製造業がトップで、不動産と科学技術が続いた。


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