ニュース 2019/08/23 23:59
インドネシア:中銀が2会合連続で利下げ、景気刺激へ
経済・統計 政策・政治 インドネシア
インドネシア中央銀行は22日、定例の金融政策決定会合の結果、政策金利(7日物リバースレポ金利)を0.25ポイント下げて5.50%にすると発表した。利下げは2会合連続。低インフレが見込まれ、海外では世界経済の減速が予想される中、景気を刺激する狙いだ。
過剰流動性を吸収するための翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)と、貸出ファシリティー金利も0.25ポイント下げ、それぞれ4.75%と6.25%とした。
ペリー・ワルジヨ総裁は記者会見で、世界経済のさらなる減速を見込んで今回の利下げに踏み切ったとコメント。利下げすることでさらなる融資の伸びにつながるとした。また米連邦準備理事会(FRB)が今年追加利下げに踏み切らないとみているが、インドネシア中銀は緩和姿勢を維持するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
過剰流動性を吸収するための翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)と、貸出ファシリティー金利も0.25ポイント下げ、それぞれ4.75%と6.25%とした。
ペリー・ワルジヨ総裁は記者会見で、世界経済のさらなる減速を見込んで今回の利下げに踏み切ったとコメント。利下げすることでさらなる融資の伸びにつながるとした。また米連邦準備理事会(FRB)が今年追加利下げに踏み切らないとみているが、インドネシア中銀は緩和姿勢を維持するとしている。
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