【亜州ビジネス編集部】マレーシア投資開発庁（MIDA）によると、日本電気硝子の子会社ニッポン・エレクトリック・グラス・マレーシアは、今月中に医薬用管ガラスの生産能力を増強する。投資額は2億リンギ（約50億円）。月産能力を1000トン引き上げ、旺盛な海外需要に対応する。

　セランゴール州シャーアラムの工場を増強する。7月にMIDAの投資認可を取得した。

　日本電気硝子はマレーシアでこれまで60億リンギ以上を投資。ブラウン管用ガラスやガラス繊維などを生産してきた。現在は1000人を雇用している。


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