ニュース 2019/11/08 20:59
フィリピン:Q3の農業生産2.9%増、農作物が好調
経済・統計 農業・食品 フィリピン
フィリピン統計庁(PSA)の発表によると、2019年第3四半期の農業部門(林業を除く)の実質成長率は、前年同期比で2.87%だった。前四半期のマイナス1.27%から好転し、17年第2四半期以来、約2年ぶりの高成長を記録。全体の約5割を占める農作物部門が好調だった。
農作物部門の成長率は2.01%。トウモロコシが23.47%と急拡大した。一方、主力のコメはマイナス4.53%と減少。水不足を受け西ビサヤ地方やソクサージェン地方などで栽培面積が大幅に縮小した。
家畜部門は1.63%。豚の生産が好調だった。家禽(かきん)部門は8.41%と大きく拡大。鶏肉が8.48%と伸びている。水産部門は0.56%。サバヒー(ミルクフィッシュ)、カツオ、海草などが好調だった。
第3四半期の農業部門の名目生産額は3953億ペソ(約8300億円)。前年同期比で3.64%減少した。
1〜9月の全体の成長率は前年同期比で0.77%。うち農作物部門はマイナス1.64%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
農作物部門の成長率は2.01%。トウモロコシが23.47%と急拡大した。一方、主力のコメはマイナス4.53%と減少。水不足を受け西ビサヤ地方やソクサージェン地方などで栽培面積が大幅に縮小した。
家畜部門は1.63%。豚の生産が好調だった。家禽(かきん)部門は8.41%と大きく拡大。鶏肉が8.48%と伸びている。水産部門は0.56%。サバヒー(ミルクフィッシュ)、カツオ、海草などが好調だった。
第3四半期の農業部門の名目生産額は3953億ペソ(約8300億円)。前年同期比で3.64%減少した。
1〜9月の全体の成長率は前年同期比で0.77%。うち農作物部門はマイナス1.64%だった。
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