ニュース 2020/10/12 20:59
マレーシア:8月の流通業売上高2%減、新車販売増で下げ幅縮小
経済・統計 小売売上高 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が12日発表した2020年8月の流通業売上高は、前年同月比2.3%減の1114億2070万リンギ(約2兆8400億円)だった。新型コロナウイルス流行の影響を受け、6カ月連続で減少。ただ、下げ幅は4月を底に縮小が続いており、前月の3.5%減から改善した。減税効果による新車販売の拡大で、自動車が2カ月連続のプラスだった。
売上高の内訳は、◆卸売り=3.9%減の518億8860万リンギ◆小売り=1.5%減の457億7500万リンギ◆自動車販売=1.0%増の137億5710万リンギ――だった。卸売りでは機械・設備・資材が6カ月ぶりのプラスに転換。自動車では保守整備と部品・アクセサリーでマイナスが続くものの、車両販売が3.1%増だった。
8月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)はマイナス2.4%。業態別では◆卸売り=マイナス3.4%◆小売り=マイナス2.3%◆自動車販売=プラス0.9%――だった。卸売りと小売りは6カ月連続のマイナスだが、ともに前月から下げ幅が縮小。自動車のプラス成長は2カ月連続となる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上高の内訳は、◆卸売り=3.9%減の518億8860万リンギ◆小売り=1.5%減の457億7500万リンギ◆自動車販売=1.0%増の137億5710万リンギ――だった。卸売りでは機械・設備・資材が6カ月ぶりのプラスに転換。自動車では保守整備と部品・アクセサリーでマイナスが続くものの、車両販売が3.1%増だった。
8月の流通業販売量指数の上昇率(前年同月比)はマイナス2.4%。業態別では◆卸売り=マイナス3.4%◆小売り=マイナス2.3%◆自動車販売=プラス0.9%――だった。卸売りと小売りは6カ月連続のマイナスだが、ともに前月から下げ幅が縮小。自動車のプラス成長は2カ月連続となる。
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