【亜州ビジネス編集部】人材派遣などのアビリティーセンター（本社：愛媛県新居浜市）は、クアラルンプールの人材関連2社の株式を取得したと発表した。全従業員の雇用を引き継ぎ、これまでと同様の事業運営にあたるとしている。一方、役員を派遣し、デジタル化への投資や現地日系企業向けのサービス開発を進め、事業拡大を図る。
　現地のコンサルティング会社から、傘下で人材派遣事業のCXLエグゼクティブと、給与計算の代行業務を手掛けるCXLソリューションズの2社の株式を取得した。2社合計の2020年の売上高は約5100万リンギ（約13億円）だった。


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