ニュース 2019/05/09 20:59
フィリピン:昨年の収入保険料、12%増の2902億ペソ
経済・統計 保険 フィリピン
保険委員会(IC)の7日発表によると、2018年の業界全体の収入保険料(速報値)は前年比で11.7%増え、過去最高の2901億5000万ペソだった。18年は業界全体の純利益や年末時点の資産額も過去最高を記録した。
収入保険料の内訳は、生命保険が12.9%増の2286億1000万ペソ、損害保険が4.6%増の508億3000万ペソなどだった。生保のうち変額生命保険は14.3%増の1702億2000万ペソと好調。通常の生保は8.9%増の584億ペソだった。損保では、自動車保険が8.6%増の269億ペソとなり、損保の保険料の5割を占めた。
18年の業界全体の純利益は、生保の好調で2.9%増の374億3000万ペソに拡大。同年末の総資産は前年末比1.3%増の1兆5800億ペソ、純資産は5.3%増の3373億7000ペソだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
収入保険料の内訳は、生命保険が12.9%増の2286億1000万ペソ、損害保険が4.6%増の508億3000万ペソなどだった。生保のうち変額生命保険は14.3%増の1702億2000万ペソと好調。通常の生保は8.9%増の584億ペソだった。損保では、自動車保険が8.6%増の269億ペソとなり、損保の保険料の5割を占めた。
18年の業界全体の純利益は、生保の好調で2.9%増の374億3000万ペソに拡大。同年末の総資産は前年末比1.3%増の1兆5800億ペソ、純資産は5.3%増の3373億7000ペソだった。
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