ニュース 2019/01/24 21:59
シンガポール:12月のインフレ率0.5%、昨年通期は伸び減速
経済・統計 インフレ率 シンガポール
シンガポール統計局が23日発表した2018年12月の消費者物価指数(CPI)上昇率は0.5%となり、前月の0.3%から拡大した。旅行関連などサービス分野の伸びが加速している。18年通期では0.4%となり、前年の0.6%を下回った。
12月はサービス分野の上昇率が1.5%と、前月の1.2%から拡大。航空券や休暇関連サービスの需要拡大が影響したほか、通信がマイナス2.7%と下げ幅を縮小した。
一方、食品は前月から横ばいの1.4%。パン・穀物(2.4%)や牛乳・チーズ・卵(2.2%)の伸びが拡大したものの、野菜(マイナス0.1%)が値下がりに転じたほか、油脂(4.0%)などの伸びが低下している。非食品でも10月に約8年ぶりの高水準だった燃料・公共料金(13.7%)が2カ月連続で減速した。
住居と民間道路輸送を除くコア指数は1.9%となり、前月の1.7%を上回った。18年通期のコア指数は1.7%と、過去4年で最も高かった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
12月はサービス分野の上昇率が1.5%と、前月の1.2%から拡大。航空券や休暇関連サービスの需要拡大が影響したほか、通信がマイナス2.7%と下げ幅を縮小した。
一方、食品は前月から横ばいの1.4%。パン・穀物(2.4%)や牛乳・チーズ・卵(2.2%)の伸びが拡大したものの、野菜(マイナス0.1%)が値下がりに転じたほか、油脂(4.0%)などの伸びが低下している。非食品でも10月に約8年ぶりの高水準だった燃料・公共料金(13.7%)が2カ月連続で減速した。
住居と民間道路輸送を除くコア指数は1.9%となり、前月の1.7%を上回った。18年通期のコア指数は1.7%と、過去4年で最も高かった。
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