港湾庁（PPA）の集計によると、2025年第2四半期の国内港湾のコンテナ取扱量は前年同期比10.0％増の213万8705TEU（20フィートコンテナ換算）だった。前年同期を上回るのは5四半期連続。国内輸送が10.8％増の73万4101TEU、海外輸送が9.6％増の140万4605TEUと、そろって拡大した。海外のうち輸出は12.5％増、輸入は7.0％増だった。

　国内港湾の貨物取扱量は5.5％増の8330万トンだった。全体の6割近くを占める海外輸送が3.7％増で、うち輸出貨物は7.6％増。国内輸送は8.8％増だった。旅客数は13.7％減の2600万人だった。

　上半期はコンテナ量が前年同期比11.6％増の418万841TEU、貨物量が7.8％増の1億4923万トン。コンテナ量のうち海外輸送は12.6％増、国内輸送は9.8％増だった。


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