ニュース 2025/06/08 20:55
マレーシア:国民車プロトンの5月販売、6%増の1.3万台 
自動車 マレーシア
複合企業DRBハイコム傘下の国民車メーカー、プロトンは5日、2025年5月の販売台数(輸出含む)が前年同月比6.1%増の1万3328台だったと発表した。3カ月連続で増加し、市場シェアは19.2%となっている。
1~5月の累計販売台数は6万1087台。前年同期比では10%の増加となった。
モデル別にみると、電気自動車(EV)ブランド「e.MAS(イーマス)」の第1弾「e.MAS7」の5月販売は916台で、初めて月間900台を超えた。国内EV市場のモデル別首位を5カ月連続で維持。累計販売台数は3632台となった。
エンジン車の販売も好調。Aセグメント・セダン「サガ」は5月に5513台を販売し、前月比5.8%増。Bセグセダン「ペルソナ」は4.3%増の1385台で、Cセグセダン「S70」は2.7%増の1763台だった。
スポーツ多目的車(SUV)では、Bセグ「X50」が5月に2198台を販売し、年初からの累計は9704台。前年同期比で14.3%増となった。Cセグ「X70」の5月販売は44%増の982台、Dセグ「X90」は15.5%増の224台だった。
輸出については台数を記していないが、1~5月に前年同期比36.6%増と好調だったと説明。主要モデルはサガ(710台)とX50(694台)で、X50は360%増と大幅に伸びた。e.MAS7も海外市場での展開を進めており、6月にはトリニダード・トバゴでの販売開始を予定している。
プロトンのリー・チュンロン最高経営責任者(CEO)は、販売は過去3カ月で上向きに転じたと説明。スタイリッシュなデザインと先端技術を備えたラインアップ、アフターサービスを充実させた販売網が消費者に評価されていると述べた。年後半に向けて新モデルの投入や各種イベントを通じ、成長基調を維持したい考えを示した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1~5月の累計販売台数は6万1087台。前年同期比では10%の増加となった。
モデル別にみると、電気自動車(EV)ブランド「e.MAS(イーマス)」の第1弾「e.MAS7」の5月販売は916台で、初めて月間900台を超えた。国内EV市場のモデル別首位を5カ月連続で維持。累計販売台数は3632台となった。
エンジン車の販売も好調。Aセグメント・セダン「サガ」は5月に5513台を販売し、前月比5.8%増。Bセグセダン「ペルソナ」は4.3%増の1385台で、Cセグセダン「S70」は2.7%増の1763台だった。
スポーツ多目的車(SUV)では、Bセグ「X50」が5月に2198台を販売し、年初からの累計は9704台。前年同期比で14.3%増となった。Cセグ「X70」の5月販売は44%増の982台、Dセグ「X90」は15.5%増の224台だった。
輸出については台数を記していないが、1~5月に前年同期比36.6%増と好調だったと説明。主要モデルはサガ(710台)とX50(694台)で、X50は360%増と大幅に伸びた。e.MAS7も海外市場での展開を進めており、6月にはトリニダード・トバゴでの販売開始を予定している。
プロトンのリー・チュンロン最高経営責任者(CEO)は、販売は過去3カ月で上向きに転じたと説明。スタイリッシュなデザインと先端技術を備えたラインアップ、アフターサービスを充実させた販売網が消費者に評価されていると述べた。年後半に向けて新モデルの投入や各種イベントを通じ、成長基調を維持したい考えを示した。
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