ニュース 2025/10/23 22:56 NEW!!
マレーシア:国民車プロトン、中国スマートの新型EV投入 
自動車 電子・電気 マレーシア
DRBハイコム傘下の国民車メーカーであるプロトンは、大株主の吉利汽車が出資する中国の電気自動車(EV)メーカー、智馬達汽車(スマート・オートモービル)のDセグメント・スポーツ多目的車(SUV)「#5」の予約受付を開始した。「スマート」ブランドのEV販売はプロトンにとって2モデル目となる。オートバズなどが22日付で伝えた。
智馬達には吉利汽車と独メルセデス・ベンツ・グループが折半出資する。マレーシアでの販売はプロトンのEV子会社であるプロトン・ニュー・エナジー・テクノロジー(プロネット)が手掛けており、2023年末に第1弾の「#1」を発売していた。#5は後輪駆動の「プレミアム」と四輪駆動の「ブラバス」の2グレードを用意し、価格は今後公表する。予約金は2000リンギ(約7万2000円)としている。
#5は吉利汽車のEVブランド「極コク(ジーカー)」の新型SUV「ジーカー7X」と同じ車台を採用し、メルセデス・ベンツ風の外観が特徴となっている。出力はプレミアムが363馬力、ブラバスが646馬力。航続距離は最大590キロメートルで、急速充電では10%から80%までを約15分で充電できるとしている。
プロトンにとってスマートのEV販売は、吉利グループとの技術提携を生かし、国内EV市場での存在感を高める戦略の一環と位置づけられる。プロトンはスマートとは別に自社EVブランドの「e.Mas」も展開しており、24年12月に第1弾のCセグSUV「e.Mas7」を発売。2025年1~9月に6212台を販売し、国内EV市場でモデル別首位を走っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
智馬達には吉利汽車と独メルセデス・ベンツ・グループが折半出資する。マレーシアでの販売はプロトンのEV子会社であるプロトン・ニュー・エナジー・テクノロジー(プロネット)が手掛けており、2023年末に第1弾の「#1」を発売していた。#5は後輪駆動の「プレミアム」と四輪駆動の「ブラバス」の2グレードを用意し、価格は今後公表する。予約金は2000リンギ(約7万2000円)としている。
#5は吉利汽車のEVブランド「極コク(ジーカー)」の新型SUV「ジーカー7X」と同じ車台を採用し、メルセデス・ベンツ風の外観が特徴となっている。出力はプレミアムが363馬力、ブラバスが646馬力。航続距離は最大590キロメートルで、急速充電では10%から80%までを約15分で充電できるとしている。
プロトンにとってスマートのEV販売は、吉利グループとの技術提携を生かし、国内EV市場での存在感を高める戦略の一環と位置づけられる。プロトンはスマートとは別に自社EVブランドの「e.Mas」も展開しており、24年12月に第1弾のCセグSUV「e.Mas7」を発売。2025年1~9月に6212台を販売し、国内EV市場でモデル別首位を走っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。