ニュース 2025/11/04 22:57
インドネシア:9月の輸出11%増、18カ月連続プラス 
経済・統計 貿易 インドネシア
インドネシア中央統計局が3日発表した2025年9月の貿易統計によると、輸出額は前年同月比11.4%増の246億7910万米ドルだった。前年同月を上回るのは18カ月連続。足元でパーム油が2桁増で推移し、全体をけん引している。輸入額は7.2%増の203億3530万米ドル。貿易収支は43億4380万米ドルの黒字だった。
輸出額の内訳は、全体の9割超を占める非石油・ガスが12.8%増、残りの石油・ガスが13.6%減。石油・ガスでは原油と石油製品が2割減だった。
非石油・ガスでは上位10品目のうち9品目がプラスだった。5月まで最大輸出品だった石炭を含む鉱物性燃料(19.0%減)の前年割れが続いており、上位10品目では唯一のマイナス。パーム油を含む天然油脂(18.0%増)を4カ月連続で下回った。
非石油・ガスの国別輸出額は、全体の4分の1近くを占め最大の中国(12.8%増)が好調。2番目に大きい米国(9.1%増)もプラスで推移している。一方、日本(16.3%減)は3カ月連続の前年割れとなった。
非石油・ガスの輸入額は、最大品目の機械・部品(13.4%増)や、2番目に大きい電気機械・部品(36.0%増)などが拡大した。一方、鉄鋼(9.5%減)は落ち込みが続いている。国別の輸入は、全体の4割を占め最大の中国(20.0%増)がプラスとなる一方、2番目の日本(14.5%減)は引き続きマイナスだった。
1~9月の累計は、輸出額が前年同期比8.1%増の2098億500万米ドル、輸入額が2.6%増の1763億211万米ドル、貿易収支が334億8390万米ドルの黒字だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
輸出額の内訳は、全体の9割超を占める非石油・ガスが12.8%増、残りの石油・ガスが13.6%減。石油・ガスでは原油と石油製品が2割減だった。
非石油・ガスでは上位10品目のうち9品目がプラスだった。5月まで最大輸出品だった石炭を含む鉱物性燃料(19.0%減)の前年割れが続いており、上位10品目では唯一のマイナス。パーム油を含む天然油脂(18.0%増)を4カ月連続で下回った。
非石油・ガスの国別輸出額は、全体の4分の1近くを占め最大の中国(12.8%増)が好調。2番目に大きい米国(9.1%増)もプラスで推移している。一方、日本(16.3%減)は3カ月連続の前年割れとなった。
非石油・ガスの輸入額は、最大品目の機械・部品(13.4%増)や、2番目に大きい電気機械・部品(36.0%増)などが拡大した。一方、鉄鋼(9.5%減)は落ち込みが続いている。国別の輸入は、全体の4割を占め最大の中国(20.0%増)がプラスとなる一方、2番目の日本(14.5%減)は引き続きマイナスだった。
1~9月の累計は、輸出額が前年同期比8.1%増の2098億500万米ドル、輸入額が2.6%増の1763億211万米ドル、貿易収支が334億8390万米ドルの黒字だった。
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