ニュース 2025/10/30 20:56 NEW!!
シンガポール:有機EL材料の米UDC、半導体応用で研究所開設 
  電子・電気      シンガポール    
 有機EL(OLED)材料の開発・製造を手掛ける米ユニバーサル・ディスプレイは30日、薄膜印刷技術開発の子会社がシンガポールでグローバル本社と研究開発(R&D)センターを開所したと発表した。向こう5年で5000万シンガポールドル(約59億円)を投じ、半導体などに応用する新たな薄膜印刷・成膜技術のR&Dと商業化を進める。
子会社のユニバーサル・ベイパー・ジェット(UVJC)が中心部北東のカランウェイにある工業団地「メープルツリー・ハイテクパーク」内に新拠点を設けた。面積は約743平方メートルで、R&D施設、ラボ、試作スペース、事務所を備える。シンガポール経済開発庁(EDB)の支援のもと、プロセス・製品エンジニアやソフトウエア、電子、機械分野の専門家などを育成する。
UVJCは2024年設立で、乾式・溶剤不使用の薄膜印刷・成膜技術「ユニバーサル・ベイパー・ジェット・プリンティング(UVJP)」の開発と商業化を進める。OLEDディスプレー用に開発した技術をベースにしたもので、半導体チップのパッケージング(封止)やスマート投薬機器、有機太陽電池などへの応用を目指す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
子会社のユニバーサル・ベイパー・ジェット(UVJC)が中心部北東のカランウェイにある工業団地「メープルツリー・ハイテクパーク」内に新拠点を設けた。面積は約743平方メートルで、R&D施設、ラボ、試作スペース、事務所を備える。シンガポール経済開発庁(EDB)の支援のもと、プロセス・製品エンジニアやソフトウエア、電子、機械分野の専門家などを育成する。
UVJCは2024年設立で、乾式・溶剤不使用の薄膜印刷・成膜技術「ユニバーサル・ベイパー・ジェット・プリンティング(UVJP)」の開発と商業化を進める。OLEDディスプレー用に開発した技術をベースにしたもので、半導体チップのパッケージング(封止)やスマート投薬機器、有機太陽電池などへの応用を目指す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。












