ニュース 2024/03/04 19:59
マレーシア:ENEOSなど、東京湾からのCO2輸送・貯留で覚書
日系企業 石油 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】ENEOSとJX石油開発、三菱商事は1日、東京湾周辺で製油所などから排出される二酸化炭素(CO2)を回収し、マレーシアに輸送して地下に圧入・貯留する「CCS」事業を共同検討すると発表した。国営石油ペトロナス傘下のペトロナスCCSソリューションズを含む4社で同日に覚書を締結。2030年度までの事業開始を目指す。
京浜地区や京葉地区の複数産業から排出されるCO2の分離回収・集積に関する調査や、必要設備の検討、貯留先の調査などを共同で行う。域内で回収するCO2の規模は年300万トン程度を想定。将来は年600万トンに倍増させることを目指す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
京浜地区や京葉地区の複数産業から排出されるCO2の分離回収・集積に関する調査や、必要設備の検討、貯留先の調査などを共同で行う。域内で回収するCO2の規模は年300万トン程度を想定。将来は年600万トンに倍増させることを目指す。
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