ニュース 2024/03/04 19:59
シンガポール:インフラ補修のカシワバラ、足場工事会社を買収
日系企業 建設 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】インフラ補修などのカシワバラ・コーポレーションは、シンガポールで足場組立工事を専門に展開するヴィンデス・エンジニアリングを買収したと発表した。先月28日付で全株式を取得し、完全子会社化した。日本で培った技術の継承に加えて、ヴィンデスが持つ先端技術・施工方法を取り入れて連携を強化することで、まずはシンガポール国内で事業拡大を図る。
ヴィンデスは2001年設立。石油・石油化学・ガス・発電所などの産業プラント新設工事向けなどの足場組立工事を専門としている。
カシワバラは22年に外壁塗装を手掛けるシンガポール企業のLTCコーティングス(S)を完全子会社とした。今後はLTCとヴィンデスの2社を東南アジアの中心拠点とし、インフラ補修やマンション大規模修繕、建築、内装リフォームの事業を海外で拡大する方針。海外ではこれまで、インドネシアやミャンマーでプラントの塗装補修を中心に展開してきた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ヴィンデスは2001年設立。石油・石油化学・ガス・発電所などの産業プラント新設工事向けなどの足場組立工事を専門としている。
カシワバラは22年に外壁塗装を手掛けるシンガポール企業のLTCコーティングス(S)を完全子会社とした。今後はLTCとヴィンデスの2社を東南アジアの中心拠点とし、インフラ補修やマンション大規模修繕、建築、内装リフォームの事業を海外で拡大する方針。海外ではこれまで、インドネシアやミャンマーでプラントの塗装補修を中心に展開してきた。
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