ニュース 2024/09/05 20:49
ベトナム:配車大手ゴートゥーが撤退、競争激しくシェア伸びず
IT 運輸 ベトナム インドネシア
インドネシアの配車大手ゴートゥー・グループは4日、ベトナムから撤退すると発表した。競争激化で苦戦し、シェアが伸びず、撤退してインドネシアとシンガポールの事業に集中する。ビジネスタイムズなどが伝えた。
同社は2018年にベトナムへ進出。バイク配車「ゴジェック」、自動車配車「ゴーカー」、物品宅配「ゴーセンド」、出前「ゴーフード」を展開してきた。ただ、シンガポールのグラブとの競争に加え、コングロマリット(複合企業)大手の地場ビングループ系の電気自動車(EV)タクシー会社グリーン・アンド・スマート・モビリティー(GSM)が昨年に新規参入したことでシェアが低迷。9月16日をもって全てのサービスを終了することを決めた。
グループの売上高に占めるベトナム事業の割合は1%未満。撤退が財務に与える影響は軽微とみられる。
同社は21年にタイ市場からも撤退。22年末には損失を出していた電子商取引(EC)事業のトコペディアを中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)に15億米ドルで売却している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同社は2018年にベトナムへ進出。バイク配車「ゴジェック」、自動車配車「ゴーカー」、物品宅配「ゴーセンド」、出前「ゴーフード」を展開してきた。ただ、シンガポールのグラブとの競争に加え、コングロマリット(複合企業)大手の地場ビングループ系の電気自動車(EV)タクシー会社グリーン・アンド・スマート・モビリティー(GSM)が昨年に新規参入したことでシェアが低迷。9月16日をもって全てのサービスを終了することを決めた。
グループの売上高に占めるベトナム事業の割合は1%未満。撤退が財務に与える影響は軽微とみられる。
同社は21年にタイ市場からも撤退。22年末には損失を出していた電子商取引(EC)事業のトコペディアを中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)に15億米ドルで売却している。
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