ニュース 2024/07/16 20:55
ベトナム:欧州企業の景況感、やや低下も楽観圏=2Q
経済・統計 ベトナム
在ベトナム欧州商工会議所(ユーロチャム)が発表した2024年第2四半期の企業景況感指数(BCI)は51.3(満点100)だった。前四半期から1.5下がったものの、「楽観」と「悲観」の分水嶺である50を2四半期連続で上回った。
今回のアンケート調査はベトナムで操業する加盟企業1400社以上に送付し、212社から回答を得た。現在の経済状況が「良い」と答えた企業は全体の30%と、前四半期の32%からやや低下。「悪い」は32%で横ばいだった。
次の四半期(24年第3四半期)に「経済が安定・回復する」とする回答は全体の45%で、前四半期から横ばい。「経済が悪化する」と答えた割合は10%から13%に上昇した。ベトナム経済の向こう5年の見通しについて「楽観している」と答えた企業は68%、「悲観している」は12%だった。
BCIは21年第4四半期以降に新型コロナウイルス禍からの経済回復で4四半期連続の楽観圏となった後、世界的な物価高に伴う輸出受注の減少などを受けて22年第4四半期に悲観圏に逆戻り。その後1年半を経て楽観圏に回復した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今回のアンケート調査はベトナムで操業する加盟企業1400社以上に送付し、212社から回答を得た。現在の経済状況が「良い」と答えた企業は全体の30%と、前四半期の32%からやや低下。「悪い」は32%で横ばいだった。
次の四半期(24年第3四半期)に「経済が安定・回復する」とする回答は全体の45%で、前四半期から横ばい。「経済が悪化する」と答えた割合は10%から13%に上昇した。ベトナム経済の向こう5年の見通しについて「楽観している」と答えた企業は68%、「悲観している」は12%だった。
BCIは21年第4四半期以降に新型コロナウイルス禍からの経済回復で4四半期連続の楽観圏となった後、世界的な物価高に伴う輸出受注の減少などを受けて22年第4四半期に悲観圏に逆戻り。その後1年半を経て楽観圏に回復した。
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