ニュース 2023/11/16 20:59
シンガポール:歩道を「ソーラー舗装」、セントーサ島で=国内初
政策・政治 電力 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】セントーサ島の開発を管轄するセントーサ開発公社(SDC)は、路面に太陽光パネルを埋め込んだ「ソーラー舗装」の歩道を同島で整備する。来年第1四半期に試験運用する予定で、こうした試みは国内初。実用性を評価し、2030年までにカーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ)を目指す同島の目標実現につなげる。ストレーツ・タイムズが15日付で伝えた。
観光名所の高架歩道「シロソ砦スカイウオーク」に路面埋め込み式の太陽光パネルを設置する。パネルは地場ライタンが供給する。
セントーサ島の現在の太陽光発電の出力は5.2メガワット(MW)。今年の目標である3MWを既に68%上回っており、25年には6MWまで引き上げる。一方、島内の公共交通機関を25年までに全て電動とする計画。またSDCが運営する駐車場は全て30年までに充電設備を整備する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
観光名所の高架歩道「シロソ砦スカイウオーク」に路面埋め込み式の太陽光パネルを設置する。パネルは地場ライタンが供給する。
セントーサ島の現在の太陽光発電の出力は5.2メガワット(MW)。今年の目標である3MWを既に68%上回っており、25年には6MWまで引き上げる。一方、島内の公共交通機関を25年までに全て電動とする計画。またSDCが運営する駐車場は全て30年までに充電設備を整備する。
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