ニュース 2024/06/17 19:59
タイ:自動倉庫の北欧オートストア、東部でロボット工場開所
機械 運輸 タイ
自動倉庫システムのオートストア(本社:ノルウェー)は17日、東部ラヨン県でロボット組立工場を開設したと発表した。ロボット工場はポーランドに次ぐ2カ所目。生産能力を倍増し、北米での需要拡大に対応する。また、日本などアジア太平洋地域の主要市場に近い場所で生産することによって、同地域での事業拡大を加速する。
初年度に約80人を雇用し、2026年までに200~300人に増やす計画。独プーマや伊グッチ、米DHL、トラスコ中山など主要顧客向けのサービスを強化するとしている。オートストアは今後1年半以内に2工場合計で1万5000台のロボット生産を目指す。新工場の稼働で生産リードタイムは以前の34週間から20週間に短縮されたという。
同社は現在、ロボットを使用したシステムを世界54カ国に計1450台以上も供給。アジア太平洋では140台以上を稼働させている。また、米国では232台のシステムが稼働し、ロボットの数は1万7000台に上る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
初年度に約80人を雇用し、2026年までに200~300人に増やす計画。独プーマや伊グッチ、米DHL、トラスコ中山など主要顧客向けのサービスを強化するとしている。オートストアは今後1年半以内に2工場合計で1万5000台のロボット生産を目指す。新工場の稼働で生産リードタイムは以前の34週間から20週間に短縮されたという。
同社は現在、ロボットを使用したシステムを世界54カ国に計1450台以上も供給。アジア太平洋では140台以上を稼働させている。また、米国では232台のシステムが稼働し、ロボットの数は1万7000台に上る。
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