ニュース 2023/09/27 20:59
マレーシア:IHIの燃料ペレット工場、デジタル技術でCO2削減
日系企業 農業・食品 IT その他製造 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】IHIは26日、アブラヤシの空果房(EFB)を原料に燃料ペレットを生産するパハン州の工場で、デジタル技術の活用により二酸化炭素(CO2)排出量と設備稼働率を可視化する実証事業を開始したと発表した。稼働状況を分析することで稼働率と生産性を向上させ、生産時のCO2排出量の削減につなげる。
日本貿易振興機構(ジェトロ)の「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に採択された。2025年1月まで実証事業を実施する。
工場は現地法人のIHIソリッド・バイオマス・マレーシアが操業。原料のEFBは、パハン州政府系のLKPPドミニオンスクエアから提供を受けている。今回の実証事業を終えた後は、LKPPドミニオンの搾油工場にも同様の技術を導入し、CO2排出量の削減を図る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
日本貿易振興機構(ジェトロ)の「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に採択された。2025年1月まで実証事業を実施する。
工場は現地法人のIHIソリッド・バイオマス・マレーシアが操業。原料のEFBは、パハン州政府系のLKPPドミニオンスクエアから提供を受けている。今回の実証事業を終えた後は、LKPPドミニオンの搾油工場にも同様の技術を導入し、CO2排出量の削減を図る。
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