ニュース 2023/06/11 20:59
シンガポール:安田倉庫が進出、フォワーディング業務の現法設立
日系企業 運輸 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】安田倉庫(本社:東京都港区)は8日、シンガポールとインドにフォワーディング業務の新会社を設立すると発表した。同業務を現地で手掛ける企業から営業権を譲り受けて事業を行う。進出済みの中国とベトナム、インドネシアに次ぐ新たな海外拠点を設けることにより、海外・国際物流サービスを拡充する。
シンガポールでは今月中にも安田ロジスティクス・シンガポールを全額出資で設立する。資本金は100万シンガポールドル(約1億200万円)。新会社は9月末までに、現地企業のワールドゲート・エクスプレス・ラインズ(WGS)が持つ全ての営業権を取得する。譲受価額は非公表。WGSの22年3月期の業績は売上高が1275万1000シンガポールドル、経常利益が112万5000シンガポールドル、期末時点の総資産は555万シンガポールドルだった。
インドでは南部タミルナド州チェンナイに現地法人を設立し、同国内に11拠点を持つワールドゲート・エクスプレス・インターナショナル(WGI)の営業権を年内に取得する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
シンガポールでは今月中にも安田ロジスティクス・シンガポールを全額出資で設立する。資本金は100万シンガポールドル(約1億200万円)。新会社は9月末までに、現地企業のワールドゲート・エクスプレス・ラインズ(WGS)が持つ全ての営業権を取得する。譲受価額は非公表。WGSの22年3月期の業績は売上高が1275万1000シンガポールドル、経常利益が112万5000シンガポールドル、期末時点の総資産は555万シンガポールドルだった。
インドでは南部タミルナド州チェンナイに現地法人を設立し、同国内に11拠点を持つワールドゲート・エクスプレス・インターナショナル(WGI)の営業権を年内に取得する。
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