ニュース 2023/07/26 20:59
マレーシア:出光興産、欧州企業とのバイオ燃料事業の協業解消
日系企業 農業・食品 エネルギー・水 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】出光興産は25日、欧州ベンチャー企業のTG2とマレーシアで進めていたバイオマス燃料の生産事業に関する協業を解消したと発表した。アブラヤシ空果房(FEB)を原料に使用するもので、出光興産は引き続き同国でEFBを利用したバイオ燃料生産を検討するとしている。
昨年9月のマレーシア政府の発表によると、パハン州に工場を設けて、通常の木質ペレットを半分炭化させる「ブラックペレット」を生産する計画だった。出光興産は、廃棄物として年間約2000万トン排出されるEFBなどの農業残渣(ざんさ)を有効活用し、持続可能な開発目標の達成に貢献したい考えを示している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
昨年9月のマレーシア政府の発表によると、パハン州に工場を設けて、通常の木質ペレットを半分炭化させる「ブラックペレット」を生産する計画だった。出光興産は、廃棄物として年間約2000万トン排出されるEFBなどの農業残渣(ざんさ)を有効活用し、持続可能な開発目標の達成に貢献したい考えを示している。
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