【亜州ビジネス編集部】三井物産は、通信大手アシアタ・グループ傘下でデジタルマーケティング事業の持ち株会社、アシアタデジタルサービス（ADS）に追加出資すると発表した。5800万米ドルで株式17％を追加取得し、出資比率20％の持分法適用会社とする。追加投資後は、出資先や取引先にADSのデジタルマーケティングサービスを提供し、顧客支援を強化する。
　三井物産は、2017年にアシアタ傘下のカンボジア携帯通信事業者、スマートアシアタに出資した後、同グループとの協業の一環として19年にADSに出資した。ADSは傘下のアシアタデジタルアナリティクス（ADA）を通じてデジタルマーケティング事業を手掛ける。


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