【亜州ビジネス編集部】コニカミノルタは20日、マラッカ州で複合機を生産する現地法人のコニカミノルタビジネステクノロジーズ（マレーシア）が使用電力を全て再生可能エネルギー由来に切り替えたと発表した。これにより、複合機生産の全海外拠点で100％再エネを達成した。

　同法人は3月に太陽光発電設備を導入し、使用電力の2割を太陽光で賄う。このほか、再エネを導入したとみなす電力証書を取得済みで、合わせて再エネ100％となった。

　太陽光設備の設置面積は1万7059平方メートル、出力は3.4メガワット（MW）。他社が設置・運営して同法人が電力を買い取る「コーポレートPPA」方式で導入した。


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