ニュース 2024/03/06 19:59
シンガポール:大和証券、暗号資産の新興企業に出資
日系企業 証券 その他金融 シンガポール
【亜州ビジネス編集部】大和証券グループ本社は4日、暗号資産(仮想通貨)関連事業を手掛けるペンギン・セキュリティーズ・ホールディングス(本社:シンガポール)と資本業務提携を結んだと発表した。暗号資産市場が拡大する中、ペンギンの持つ知見を獲得することで、富裕層や機関投資家に対する提案力を高める。ペンギンが開発する暗号資産関連の金融商品を自社の商品ラインアップに加えることも検討する。
出資額や比率は公表していない。ペンギンは昨年2月、川辺健太郎最高経営責任者(CEO)ら日本人3人が共同で創業した。暗号資産と伝統的な金融資産の売買仲介業務(ブローカレッジ)を手掛けており、他に双方を組み合わせた金融商品の提供に向けてシンガポール当局に認可申請している。当局の規制対象外の暗号資産のデリバティブ(金融派生商品)業務も開始する予定という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
出資額や比率は公表していない。ペンギンは昨年2月、川辺健太郎最高経営責任者(CEO)ら日本人3人が共同で創業した。暗号資産と伝統的な金融資産の売買仲介業務(ブローカレッジ)を手掛けており、他に双方を組み合わせた金融商品の提供に向けてシンガポール当局に認可申請している。当局の規制対象外の暗号資産のデリバティブ(金融派生商品)業務も開始する予定という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。