【亜州ビジネス編集部】空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス（MAHB）の発表によると、2023年4月の国内空港の旅客数は前年同月比2.3倍の633万9000人だった。新型コロナウイルス対策の緩和で人の移動が活発化する中、大幅増が続いている。新型コロナ前の19年4月の7割の水準まで回復した。
　旅客数の内訳は、国際線が4.4倍の282万8000人、国内線が19.3％増の351万1000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が2.9倍の355万8000人、KLIA以外の地方空港の合計が76.9％増の278万2000人だった。
　1〜4月の累計は前年同期比2.3倍の2507万5000人。国際線が6.9倍の1120万3000人、国内線が45.9％増の1387万1000人だった。


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